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後悔先に立たず(番外1)

どーしてこんなにテニオハに間違いが多いのか(修正しました20:50)
まだ、例のブツはアマ○ンから届きませんが・・・取りあえず公開できる範囲で朝チュン話を・・・。今までAgrenは視点を固定して、自分を一人称で書いていましたが、視点は固定風味(?)ですが、第三者視点の習作をどぞ。
番外1-新郎の独白


(んっ・・・眩しい・・・)

朝日がダイレクトに差し込む窓を見て、蓮は目を細めた。カーテンを開けっぱなしで寝てしまった・・・部屋の床とベットの一部に、くっきりと光の窓が映っている。カーテンを閉めてから寝る、そんな些細な余裕も・・・昨夜の二人にはなかった。

(取りあえず、レースのカーテンを・・・)

自分の背中側にあるサイドボードにカーテンの開閉ボタンがあったはず。
胸に囲っている新妻は窓を背に寝ているから眩しくはない・・・だけど、目が覚めた時にカーテンが開いているのを見たらきっと恥ずかしがる・・・蓮は自分のためではなく、キョーコのためにカーテンを閉めなければ、と思った。

ホテルの最上階にあるスイートルームを外から覗うことは出来ない。でも、外界に面した寝室の壁が全て窓でできている・・・この部屋の「開放感」は抜群だったから。

キョーコを起こさないよう、そっと彼女の頭の下の腕を抜き、束の間の代役として枕をあてがった。そうして、振動が伝わらないよう蓮はゆっくりと体を反転させ、お目当てのスイッチを押せば、ブーンと僅かなモーター音が響いて部屋に差し込む光が、ふわりと柔らいだ。

(7時か・・・)

「朝食は一日の基本です!」と主張するキョーコに従うなら、そろそろ起きなければならない。
でも、あと少しだけ・・・と、もう一度、キョーコの方に向きを直すと、横向きで眠る・・・彼女をすっぽり覆っていたシーツがするりと落ちて、肩から胸元があらわになった。

(・・・本当に・・・綺麗だよなぁ・・・)

元々、キョーコは肌の美しさに定評があった。親友の叱咤で美容に気を付けるようになってからは、その輝きは更に増していて。日本人としてはかなり色白な肌にはシミ一つなく、キメが整っている。

(・・・まるでバター・・・みたいな触り心地、だったんだ・・・)

昨夜・・・触れ始めた時にはサラサラとしていて、なめらかに手を滑らせる事ができた彼女の肌。でも、暫くすると・・・蓮が触れた所がうっすら溶けて手に馴染む、そんな感触に変わっていった。

蓮の手は、するするとシーツをキョーコのウエストあたりまで下ろしていく。そうして、肩から、背中、わき腹へ、もう一度、彼女の肌の感触を確認するために手を滑らせてみる。今はまた、シルクの滑らかさを取り戻していたけれど、蕩けるような肌触りもしっかりと蓮の頭の中で蘇っていた。

『このままだと、俺の熱で彼女が溶けて無くなってしまうかもしれない』

人間が溶ける・・・冷静になった今なら・・・なんてあり得ない事を考えたんだ、と蓮は思う。

それでも・・・文字通り千の夜を超えてやっとキョーコに許された彼はいつもの冷静さを欠いて・・・昨夜、体の中で渦巻く熱流に彼自身が溶けてしまう感覚に襲われた時・・・このままだと、俺よりも柔らかいモノで出来ているキョーコは溶けて跡形もなくなってしまう・・・そんな事を本気で恐れていた。

だから蓮は、キョーコを溶かしてしまわないよう、それでいて自分自身も溶けてしまわないよう、慎重に彼の熱を彼女に移していった。それは期せずして、この上なく繊細な愛撫としてキョーコの上に降り注ぎ、彼女の感覚が一気に花開いた事を、彼が知るのはもう少し先。

(それにしても・・・)

半年前、トリンプルのCMが公開されるまで・・・蓮を含めて世間はキョーコを典型的な少女体形だと理解していた。全体的に薄い印象の体に長く伸びやか手足。でも本当は・・・こんなに優雅な曲線を結んで作った女性らしい体。どこをとっても彼女の稜線は完璧としか言いようがない。

蓮は、別に体形なんてどうだって・・・と思いながらもキョーコの美しい躰につくづくと見惚れてしまう。ずっと前から彼女以外に目移りした事なんてなかったけれど、これじゃぁ・・・益々・・・。

結局、蓮はキョーコの腰の辺りでわだかまっていたシーツを足元まで引き下ろして、まるで奇跡のようだ・・・と妻の体をうっとりと眺めていた。もし、キョーコが目を覚まして蓮を見たら・・・夜の帝王!と叫ぶであろう・・・熱のこもった視線で。

「ぅん~」

キョーコの体が僅かに震え、蓮は我に返った。シーツを剥ぎ取られ一糸纏わぬ姿で横たわるキョーコの肌が朝寒を感じ取ったのだろう。無意識の内に背中を丸めて小さくなった。

(・・・彼女は俺が朝から自分の裸を眺めていると知ったらどう思うだろうか・・・)

キョーコが慌てて取り乱すさまを想像し・・・蓮はクスクスと笑いながら、そっとシーツをキョーコに掛け直した。


「ねぇキョーコ・・・そろそろ起きて?」







続きます。こうゆう話を朝チュンという・・・Agren今回初めて学びました。朝チュン・・・朝起きてすぐにするチュウの事だと誤解していました・・・。

追記 恥ずかしい、かなり恥ずかしい。こんなんでホントに裏が書けるのか・・・orz。

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プロフィール

Agren

Author:Agren
本家のストーリの進行のじれったさに、素敵な2次小説サイトを巡って熱を冷ましていましたが・・・とうとうを自分自身で妄想を開始しました。
2次は愚か、小説初挑戦です!



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