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料理が得意な彼女(10)

SIDE REN

トーク番組の収録後、社さんから今後の対応について至急話し合う必要があるから事務所に寄るようにと言われた。 社長室には、俺と社さん、それに松島さんと椹さんが呼ばれていた。

「蓮よ、お前もまだまだガキだな・・・まぁ、年相応ってところか。で、どうする?このまま公表するか?」

「俺としては公表したいです、でも・・・彼女が嫌がっているので。」

「まぁ、そうだろうな。彼女の性格じゃぁ・・・体の関係がある男がいるって周囲に知られるだけで憤死しそうだ。ましてや、抱かれたい男NO1に抱かれてるなんて破廉恥極まりないんだろうさ。」

「っ、社長!そんな明け透けな言い方しなくても!!!」

「じゃあ、お前と彼女は清い交際をしているとでも?」

「・・・。」

俺は後ろめたくて、社長から目を逸らしてしまった。

「お前なぁ~、彼女と寝るようになってから、自分がどれだか変わったか、分かっちゃいねーだろ。がっついてるのがバレバレなんだよ。」

社さんは眉間に手を当ててうなだれている。俺もがっくりと頭を垂れた・・・何も言い返す気力が無い。しばらく、部屋に沈黙が続く。それを破ったのは社長だ。

「君達はどう思う?とりあえず、蓮や最上君の意思はさておき、マネジメントの立場からみて、二人の関係を公表する事について。」

椹&松島&社「「「公表しても良いとおもいます。」」」

続けて社さんが「むしろ、願わくば公表してほしいです!」と付けくわえた。

「と言う事は・・・あとは最上君の気持ち次第なんだな。うーん。」
社長が腕を組みながら何かを考え、そしてニタぁと笑った。この顔はまずい。俺の中で警笛が最大音量で鳴り響く。

「ちょ!俺たちの関係をかき回すのは止めて下さいよ!」

すると社長は、ビッと俺を指さして
「切っ掛けを作ったのはお前だ!いまさらグダグダ言うな!な~に、最上君がお前との仲を取り持ってやろうっていうんだ、感謝されてもいいくらいだ。」

あれは絶対、俺(達)で遊ぼうっていう顔だ。
「余計なお世話です。俺達二人の事は、ほっといて下さい!」

「いいのか~?放置しても。
お前の相手は誰だ?って、マスコミがしばらく付き纏うだろうなぁ~、
きっと最上君はお前との関係が公になるのを嫌がって、お前と距離を置こうとするだろうなぁ~。で、煮詰まったお前が最上君の所に無理やり押しかけて・・・マスコミにバレて、最上君が激怒する様が俺には手に取るように見えるぞぉ~。まぁ、そうなってからじゃ俺は助けられないが、俺の手を取らなかったお前が悪い。」

俺は再び頭を垂れるしかなかった。

「ご協力・・・お願いします」

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Author:Agren
本家のストーリの進行のじれったさに、素敵な2次小説サイトを巡って熱を冷ましていましたが・・・とうとうを自分自身で妄想を開始しました。
2次は愚か、小説初挑戦です!



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